雲南市議会映像アーカイブ

令和4年 9月定例会

上代純子 議員
※初期設定ではミュート(消音)となっています。
 ミュート(消音)を解除してご覧ください。
1.コロナ禍におけるストレス対策について
(1)新型コロナウイルス禍で、学校生活を送る子どもたちの中にはストレスをかかえる子が増えていると聞く。雲南市においてもこうした状況はないのか伺う。
(2)コロナ禍の長期化で、小学校高学年から中学生の子どもの1~2割にうつ症状が見られ、家庭内で抱え込む傾向も浮き彫りになっているとのことである。雲南市での相談体制や対応策はどうか。
(3)新型コロナウイルス感染拡大により、様々な行動が制限され、生活が変化したことの影響で登校意欲の減退など、子どもたちの引きこもりや不登校に繋がっていないか伺う。
(4)公立中学校の休日の部活動の地域支援について、雲南市はモデル事業を実施し、教員の負担の軽減に向かって行動されている。一方では、コロナ禍による新たな指導などへの対応によって、教員の負担やストレスが増加していると感じる。教員の負担軽減への対応はどうか。
2.若者ケアラーへの支援について
(1)18歳から概ね30歳代までのケアラー、いわゆる若者ケアラーの実態があるとするならば、進学や就職、キャリア形成、仕事と介護の両立、人生設計など、若い世代固有の課題があると考える。その支援が必要ではないかと考えるが、雲南市はどう取り組むのか。
(2)中学校から高校、高校から大学や専門学校に進学または就職する進路相談時にヤングケアラーである子どもに気付けることがある。子どもの将来のためにも、このタイミングを逃さないことが大事だと考えるが、学校での対応方法について、どのように考えているのか伺う。
3.トイレへの配慮について
(1)前立腺がんや膀胱がん、直腸がんなどの患者さんの悩みの一つに、パッドなどの処理に困ると聞く。男性トイレの個室にもサニタリーボックスを設置してはどうか。
(2)最近は男性の育児参加も積極的になっているが、公共・商業施設の男性用トイレに、オムツ交換台やベビーチェアの設置も必要になってくるのではと考える。トイレに設置ができない場合は、男性でもオムツ交換や授乳ができるベビー対応室などの設置も考えられる。今後ますます、男性の育児参加を進めるためには、こうした対応が重要と考えるがいかがか。
4.災害時の避難所について
(1)過去には大規模災害時に、断水などで多くのトイレが使えなくなり、不衛生なトイレ状況下によって体調を壊す避難者が後を絶たなかったとの事例がある。雲南市では災害用のトイレの備えは十分か。
(2)災害時には、自分の身を守ることはもちろんだが、家族の一員であるペットを飼っていらっしゃる方は、安全に同行避難をすることが基本だと感じる。そのためには、事前にペットと一緒に避難所で生活することを想定した様々な準備が重要とされるが、どのような対応を考えているのか伺う。
(3)食物アレルギーのある住民が食事に不安を覚えて避難をためらったりするケースがある。現在、食物アレルギーに配慮した保存食を備蓄されているが、食物アレルギーの原因は卵、小麦粉、甲殻類などさまざまである。保存食の種類、また避難が長期化した場合は炊き出しなどの提供もあると思うが、その際にはこうしたアレルギーへの配慮をどのように対応されるのか。
(4)全国的に、知的・発達障害がある方は、災害時の避難に課題があると感じ、避難所などの慣れない場所での集団生活ができなかったり、周囲に迷惑をかけるなどの理由で避難所の利用をためらうとのことである。その場合、福祉避難所は重要な場所になると感じる。対象者への周知や、万一に備えて対象者に事前に施設を視察していただくなどが重要と考えるが、対応はどうか。
ご利用について
  • この映像配信(映像および音声)は、雲南市議会の公式記録ではありません。公式記録は議会会議録をご覧ください。
  • 映像配信を多数の方が同時にご覧になった際に、映像が正しく表示されない場合があります。
  • 本サイトで公開している全ての情報について、複製・改変・配布を禁止します。