雲南市議会映像アーカイブ

令和5年 12月定例会

上代純子 議員
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「ライドシェア」の導入について
(1)政府は「ライドシェア」の導入に向けた検討を進めており、様々な議論が活発化しているが、この制度の導入について雲南市としての考えを伺う。
(2)この制度により住民の移動手段が確保されることで、買い物難民や夜間移動といった交通問題の解消が期待できるほか、ドライバーにとっても副業や兼業として従事してもらえる利点があることから、地域全体への経済効果が見込まれる。タクシーが不足し、地域交通の整備が急務である雲南市こそ、この制度の導入を急ぐべきと考えるが、市としての見解は。
(3)神奈川県では、夜間のタクシー不足が深刻化している三浦市で県独自の「ライドシェア」の導入を目指してタクシー会社などと検討会議を行っている。出発地や到着地、運行時間帯や料金案などが示され、今後、国と調整して実証実験を行う方針である。同様の問題を抱える雲南市にとって参考になる事例だと考えられるが、この取り組みについて市の考えを伺う。
ふるさと納税の推進について
(1)本年10月から、ふるさと納税のルールが厳格化された。寄付金額に対する返礼品の価格は3割以下、また、事務費用や送料などの必要経費を含めた総額は5割以下となった。これにより、雲南市の税収にどのくらいの影響があるのか伺う。
(2)ルール変更によって、地場産品や加工品の取り扱いが変わることとなるが、雲南市の返礼品に影響はないのか伺う。
(3)体験型の返礼品が全国的に注目を浴びている。例えば、都市部の親子をターゲットとして、地元の保育園を活用した保育園留学制度は、寄付金額で留学費用の一部を賄うことができる仕組みである。都市部では味わえない豊かな自然の中で子育てができ、地域や保育園の応援にも繋がるため、雲南市の返礼品にも取り入れることで関係人口の増加に期待できないか伺う。
(4)制度の厳格化に伴う事務量の増加により、人的体制の確保が全国的な課題となっている。雲南市でも次年度から組織体制を見直されるとのことであったが、現在の検討状況はどうか伺う。
有害鳥獣対策について
(1)中国山地にシカが急増し、雲南市内でも野菜などの農産物や、植栽した木の新芽などの林業分野での被害があると聞くが、現在どのような実態なのか伺う。
(2)シカ被害を防ぐために、市ではどのような対策を講じているのか伺う。
(3)最近、サルの出没によっても農産物の被害があり、花火などを使って市民の皆様が追い払いの対応をされている。サルに対する対策はどのように行っているのか伺う。
(4)サルは記憶力が良い動物で、一度人間が怖くないと覚えてしまうと、どんな対応をしても効果が上がらないと聞く。お年寄りや女性、子供たちが襲われた事件も聞くが、事前に対処方法や周知などが必要ではないかと感じるが、対応はどうか伺う。
(5)全国で人間がクマに襲われるケースが頻発し、また雲南市でも目撃情報が相次ぐ。クマに対する対策は、どのようにされているのか伺う。
ジビエ利用の推進について
(1)狩猟によって捕獲した鳥獣の有効活用策として、シカやイノシシの肉を使ったジビエが脚光を浴びている。シカ肉は高たんぱく質で低脂質、イノシシ肉は鉄分やビタミンが高く人気があると聞く。雲南市におけるジビエ利用の実態はどうか伺う。
(2)有害鳥獣の被害防止のために捕獲をすすめるだけでなく、ジビエは地域の有用な資源として活用できる。自然の恵みによるグルメとして脚光を浴びているジビエの普及促進を、今後どのように考えているのか伺う。
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