雲南市議会映像アーカイブ

令和5年 6月定例会

児玉幸久 議員
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市民バス・タクシー優待乗車券について
本市では、普通運転免許をお持ちでない方で、外出が困難な高齢者や障がいのある方等の外出を支援するため、「優待乗車券」が交付されている。
(1)最近における利用実態について簡潔に説明を求める。
(2)タクシー事業者からは集計の作業が大変であり、やり方を改善できないかと相談を受けている。
① 優待乗車券の集計にかかる作業に対する経費は、きちんとみてあるのか。
② 利用される方はもちろん、事業者の負担を軽減させ、より効率的、付加価値の高いサービスを提供するためにも、ICT化、DX化を図るべきと考えるが、市の見解を伺う。
指定管理者制度における人件費の積算基準等について
本市の公の施設の管理においては、その多くの施設で指定管理者制度が導入されている。本市における指定管理者制度については、まだまだ、改善すべき点が多く残っていると考える。
(1)指定管理者制度の支出は人件費が占める割合が高いため、人件費高騰が利益率の縮小を招くこととなる。そのため、適正な人件費の積算、契約の見直しが重要である。
① 現在の雲南市の指定管理者制度における人件費は、応募者からの見積をベースに積算を行っていくこととなると思うが、職員・スタッフの単価はどのような基準で設定しているのか。また、その単価は、この10年間を見たときに、社会の賃金水準の変動に対応できているのか。
② 近年、社会一般の雇用労働環境の目安である賃金水準の変動に応じて、2年目以降の指定管理料を変更する仕組み(賃金水準スライド)を導入する自治体も出てきているが、雲南市においても導入すべきではないか。
水環境保全にむけた市の考え方について
水環境の保全は、自然豊かな本市の魅力を未来に継承していくためにも極めて重要な取り組みだと考える。現在、安来市との市境の尾根沿いに風力発電施設の建設の計画が進められているが、民間の所有地に民間事業者が建設を予定し、国の環境アセスメントの手続き中ということもあり、その動向を注視している。個人的な見解としては、水源地域おける尾根沿いへの大規模な開発は、すべきではないと考えており、この風力発電施設建設計画も含め、大規模開発と水環境保全についての市の考えを伺う。
(1)大出日山における風力発電施設建設計画に対して、水環境保全の面から市としてどのような懸念を持っているか。
(2)この計画は、民間が行う大規模開発であり、国の環境アセスメントの手続きに基づき調査・評価がなされ、島根県が許可権者である。地元である雲南市としては意見書という形で、懸念している事項への配慮等を求めることとなるが、もう一歩踏み込み、水環境の保全の面からの対応をしっかりととってもらうよう、市として条例を制定していく必要があるのではないか。
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